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“STAR WARS: Episode Ⅷ THE LAST JEDI”/『スターウォーズ:エピソード8 最後のジェダイ』を観てきた

予定を色々詰め込みすぎたのでタイムリーに記事を公開できなかったが、2017年12月14日18:30から“STAR WARS: Episode Ⅷ THE LAST JEDI”/『スターウォーズ:エピソード8 最後のジェダイ』プレミア上映を観てきた。

本作を友人と鑑賞した後スターウォーザー同士で作品について語らい、都内で一泊。翌日(一昨日)ウォーザーの一人と都内を散策した後再びオタク同士で集まって語り合う場を設けた。

「この作品に点数をつけるなら何点になるだろうか」と言う部分については、まだまだ自分の中で評価が定まっていないものの、前述の通り自分の感想を言語化するタイミングが複数回あったので、今回はその際の発言の備忘録的な記事。

良かった点や悪かった点、友人の意見で共感した点などつらつらと書いていきたい。
故に物語のネタバレを多分に含むため、未視聴の方にはご注意いただきたい。

ただ、今作を一言で表すなら「神話性を脱ぎ捨てたSTAR WARS」ということができるのではないかと思う。
以下続く。

















【良かった点】
・R2とルークの再開
このシーンが最高だった。
正直言って泣いた。
僕は物心ついた頃からのSTAR WARSファンだが、この作品を好きになった要因の一つはR2がいたことだ。
そんな僕にとって、永遠の主人公ルーク・スカイウォーカーと、その相棒R2が再会を果たしたことは何にも増して嬉しいことだった。

・“Help me Obi Wan Kenobi, you’re my only hope.”
また、レジスタンスへの合流を呼び掛けるレイへの協力を拒むルークを説得するため、R2が選んだ行動が“Help Obi Wan Kenobi, you’re my only hope.”というホログラム映像を流すことだった点も、旧三部作からのファンとしては感涙に咽び泣くポイント。

また、個人的にもう一つ感情が爆発したのが、このシーンの訳だ。
昨年公開されたRO(=ROUGE ONE)公開後にとあるスターウォーザーの友人が言っていたこととして「“Help Obi Wan Kenobi, you’re my only hope.”を「助けてオビ=ワン・ケノービ。あなただけが頼りです。」と訳したのは名訳だと思うけど、今作が“HOPE”=「希望」をキーワードに描かれた物語であることを考えると、あの訳は「希望」というニュアンスは汲み切れていないよね」というものがある。
実はこのシーン、今回は「助けてオビワンケノービ。最後の希望です。」と訳されている。
直訳で面白みがない訳と言えばそれまでだが、僕にはROでローグワンの面々が必死の思いで託した「希望」のバトンが繋がれている感じがして、翻訳者・林完治氏に賛辞を送りたいと思った。
ちなみに、パンフレットには従来の「あなただけがたよりです」と記載されている。
パンフレットを購入した人はチェックしてみて欲しい。


R2との再開、ホログラムからレイアの姿が映し出されたこと、そしてこの訳。
全てが結びついていて最高に感激した。
ホログラムのレイアの顔の部分だけ肌色に変わっていたのは笑ったけど笑

・冒頭の艦隊戦
スターウォーズの艦隊戦の画は、横長なスクリーンを活かした「横」の“広がり”を感じさせるものが多い。
そんな中本作は冒頭で、宇宙空間に何層にも展開された艦をカメラが撫でるようにスライドして行き、展開された艦隊の「縦」の“層”の“厚み”を感じさせる撮り方をしていた。それが凄く良かった。
何層にも展開された艦隊の厚みを上手く表現したシーンは実はスターウォーズ本編には多くなく、今までにはEPⅢの冒頭、コルサント上空にて繰り広げられたパルパティーン議長救出作戦くらいしか思い浮かばない。

ANH(=A NEW HOPE)の冒頭で画面一杯に広がるスターデストロイヤーが当時の映画ファンの度肝を抜いたというのは語り草だが、新たなる三部作の始まりを告げるTFA(=THE FORCE AWAKENS)の冒頭においてもJ・J・エイブラムス監督は画面を覆い尽くさんばかりの大きさのスターデストロイヤーを描いた。
今作の出だしはTFAの冒頭シーンと印象が被らないようにする意図もあったのではないかと推察されるが、上手く差別化されていて良かったと思う。
※宇宙という無重力空間においては上下も左右もクソも無いわけだが、視聴者視点で観た場合の便宜的な言い方だと思って欲しい。

・ポー・ダメロンの活躍が観られたこと
TFAにおいて「これでもか!」と言わんばかりにX-WINGに乗ったポー・ダメロンの活躍が描かれていたが、今作においてもそれは健在。
単騎でスターデストロイヤーを無力化する様はまさに一騎当千。
ファンの間でスピンオフキャラクターを除いてスターウォーズ最強パイロット論を語ると、ウェッジ・アンティリーズ、ルーク、アナキンの名前が挙がるが、ポーの活躍はその三名を優に超えるものではないだろうか。

スターデストロイヤーの砲塔を潰して回るポー専用X-WINGブラック・ワンが爆煙から飛び出すと同時に反転、追いすがるTIEファイターを蹴散らすシーンは思わず叫んでしまった。

・カイロ・レンの活躍が観られたこと
TIEサイレンサーを駆るカイロ・レンも戦闘機乗りとしての優れた適正を視聴者に示してくれた。
TFAでは不甲斐ないシーンの多かったレンだが、スカイウォーカーの血筋の面目躍如といったところか。
その他プレトリアンガードとの白兵戦でも一対多の戦闘で圧倒的な強さを発揮してくれたので、TFAでカイロ・レンの強さに対して抱いた疑念は完全に消え去ったと言っていいだろう。

・レイとカイロ・レンの共闘
正直SWの戦闘シーン史上屈指の燃えたポイントだった。
衝撃度だけで言えばEPⅡのジオノーシスの戦いでライトセーバーが死ぬほど出てきた時と、ドゥークー伯爵を前にヨーダが劇中初めてライトセーバー戦を披露した時、そしてROラストで反乱同盟軍を追い詰めるヴェイダー卿に匹敵するものだったと思う。

プレトリアンガードの一人一人が達人とも言うべき強さを誇り、EPⅢのマグナガード4体vsオビ=ワンの戦闘を遥かに超える面白さだった。

・レイという「女性」を主人公にしたことの意味が分かったこと
TFAでは、STAR WARS映画史上初めて女性を主人公に起用した。
この起用には①ポリコレ(=ポリティカル・コレクトネス)的配慮②プリンセス・ムービーを得意とするディズニーによるテコ入れ の二点を想定する意見が多かったように記憶している。
しかし(ROに引き続き)本作の最後で「血筋に関係なく誰もが英雄になり得る」(後述)と言うことを描いたことで、レイという「女性」を主人公としたことの答えの一端が見えてくるように思うのだ。
つまらない両親から生まれたレイが、スカイウォーカーの血を継がない者が英雄になれるのだから、女性が主人公であっても何ら問題は無い。そのメッセージを力強く言い放たれた気がした。
ROでジンが主人公を務めたこともあり、主人公の性別などもはや気にしているスターウォーザーはいないだろうが、ここまでを意図してレイを2015年に主役に据えていたとすると、制作陣には最大限の賛辞を送るほか無い。

・最後の少年
視聴後の感想を高校時代の同級生と言い合っていたさいに「最後に映った少年は今後キーパーソンになるのかな」と質問を投げかけられた。
現状では想像力を働かせる以外に道は無いが、僕はあの少年は今後のキーパーソンにはならないのではないかと考えている。
後述するが本作は「スカイウォーカー」という英雄の血筋から離れることを目指した作品だと思うからだ。
ルークは命没する間際、かつての弟子であるベン・ソロ=カイロ・レンに対して「自分が最後のジェダイではない」と言って役目を終える。
これは自分がフォースに関してのレッスンを授けたレイを指して「最後のジェダイ」と言ったものと思われる。
しかし「自分が最後のジェダイではない」という言葉は「最後のジェダイは別にいる」という意味にも取れるが、「(最後に登場した少年のように)フォースセンシティブの存在が絶えない限り、今後もジェダイはいくらでも出現・復活しうる」ということが言いたかったのではないかと考えることもできる。
とはいえこの考察はタイトルである“THE LAST JEDI”の意味を失わせかねないのでかなり可能性は低そうだが……
何にせよ、TFAにおけるハン・ソロ、TLJにおけるルーク・スカイウォーカー、立て続けに起こった二人の伝説の英雄の死を以て、EPⅨはレイアとチューバッカ以外の旧世代の英雄を失ったレジスタンスの活躍を描く作品となるわけだ。
そんなEPⅨと言う作品への橋渡しを担うシーンとして、あれ以上の描写はないのでは無いかと思う。

【気になった点】
・STAR WARSからヒーローとしてのスカイウォーカーの家名が消えた
最も気になった二つのポイントの内の一つ。
良かった点の最後に挙げたことと真逆の意見になってしまうが、劇中の言葉を信じるなら、レイの出自はスカイウォーカーの血筋と関係のないものであると判明してしまった。
アナキンの娘レイアは存命とは言え、EPⅨの撮影終了前にキャリー・フィッシャーが現実世界で逝去してしまったことを考えれば、EPⅨの最後までレイアが生存している可能性は高くない。
よってEPⅨにおいてレジスタンス側にはスカイウォーカーの血筋が絶えてしまうことが予想される。
STAR WARSは現代の神話と言われているが、それはスカイウォーカーという「血筋」に重きを置いたストーリーが新旧三部作で描かれてことこそが、その評価の大きな理由の一つだと思う。
記紀神話やギリシャ神話の例を出すまでもなく、神話の多くは一つの血筋に端を発するものが多いからだ。
レジスタンス側に今まで主人公として物語を牽引してきたスカイウォーカーの血筋が絶え、ファースト・オーダーという(物語の都合に於ける)敵側にその血筋を引くカイロ・レン=ベン・ソロがいるというのもまた神話的だと言えば神話的な、ある種の物語性の高さを感じるが、EPⅨで彼が改心してレジスタンス側に寝返るような展開があれば、また更に神話性が増す様な気がしないでもない。
更に言えばベンがレジスタンスのレイを身を呈して助け、最後に落命。ヴェイダーと同じように火葬に伏され、レイアも亡くなって完全にスカイウォーカーの血が絶えてしまった。しかし新たな英雄の誕生により銀河中にフォースの安定がもたらされる……
という展開になれば綺麗だなと思うが、安直すぎる気もするのでそうはしてほしくない。

また、「誰もが英雄になれる」というストーリーはROで描かれた内容であっただけに、本筋のエピソードではなくスピンオフで描くべき内容であったのではないか、という疑問も禁じ得ない。

・お馴染みの“I have bad feeling about this.”/「嫌な予感がする」というセリフがない
最も気になった二つのポイントの内の二つ目。
ファンにはお馴染みのセリフであるだけに気になった人も多いはず。
ツイッターのTLでは「BB−8がそのセリフを言っているのではないか」という考察も見受けられ、公式の回答が望まれるところ。
そのツイートはこちらを参照。→https://twitter.com/eigarunner/status/942174139862749184

・「マーク・ハミル」のクレジット
エンドロールでマーク・ハミルがルーク・スカイウォーカー役以外の所でもクレジットされていた。
何役だったのかが気になるところ。

※書きたいことが多すぎてまとまらないので、ひとまず以上の内容で一度目の投稿をしたいと思う。その他の感想は後ほど追記する。
2017年12月18日
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